ホーム > 個性心理學コラム



私は、以前から疑問に思っていることがありました。
それは、小学校高学年になってローマ字を習い始めた時に、先生が黒板に母音と子音の説明をされた時です。「母音」はア・イ・ウ・エ・オの音で、「子音」はア・イ・ウ・エ・オ以外の音を指し、言語は全てこの「母音」と「子音」の組み合わせで成り立っていると教えてもらいました。
私は単純に、母音と子音があるのなら、もしかしたら「父音」というのもあるのではないかと思ったのです。すかさず先生に、「どうして、母と子だけなのですか? 父親はいないのですか?」と質問しましたが、全く相手にされないどころではなく、ふざけているとして廊下に立たされてしまったのです。生徒の素朴な疑問を一緒になって考えてくれるのが先生と思っていましたから、子どもながらに随分と悲しい思いをしたのを覚えています。
家に帰ってから、国語辞典や百科事典を自分で調べてみましたけど、どこにも「父音」については書かれていませんでした。
確かに、私たちは母音と子音を組み合わせて「言語」を構成し、相手との意思の疎通を図っています。しかし、世界中には多くの言語が存在しており、文化の違いもあってなかなか意思の疎通が図れず、誤解や意味の取り違えから、ケンカになったり、戦争になったりしているのではないでしょうか!?

その時、私は気づいたのです。
「母音と子音だけでは、意味は伝わるが感動は伝わらない!!」と。そう言えば、雰囲気こそ、実は「父音の気」ではないかと確信したのです。
国語辞典で「雰囲気」を調べると、次の2つの説明がありました。

1. 天体、特に地球をとりまく空気。大気。
2. その場やそこにいる人たちが自然に作り出している気分。また、ある人が周囲に感じさせる特別な気分。ムード。

用例としては、「家庭的な雰囲気の店」「職場の雰囲気を壊す」「雰囲気のある俳優」などが挙げられていましたが、面白いのは注意書きで、※“「ふいんき」と発音する人が増えているという調査結果がある”と書かれていたのです!!
「ふいんき」とは、まさに「父音気」ではありませんか!?

私は、「父音」をこう定義しました。
「その人の意識や想いは、そのものが波動であり、時間・空間を超えて、その人が意識する相手や場所に瞬時に到達する」
心理学者のC.G.ユング博士が提唱しているシンクロニシティー=共時性や、マーフィーの法則と通じるところがあると思いませんか!?
 人間関係も父音関係と言い換えることができ、ウマが合う、波長が合うと言われているのは、まさに「父音の波動が合う」ことなのです。
 最近は凶悪事件や怪奇試験が相次ぎ、不安な世の中ですが、これらも教育現場から「父音教育」が消えたからではないかと危惧しています。マニュアルからは「父音」は学べないからです。
私たちは子育てや社員教育で本当に「父音」をもって接しているでしょうか。子どもや部下に対して「怒って」いる人をみかけますが、「怒る」というのは感情に根ざしており、悪い波動に満ちています。一方で「叱る」というのは愛情に根ざしており、波動的には良いのです。さて、あなたは今まで「怒って」いたのでしょうか。それとも「叱って」いたのでしょうか。
 これからは常に「父音」を心がけて、相手に語りかけてください。「父音」があればもはや言葉は不要で。「意自ずから通ず」ということになります。太古の昔、まだ言葉のなかった時代は、大勢の人たちが「父音」でひとつにまとまっていたような気がします。
 父がいて、母がいて、そして子どもが生まれる。これこそが「宇宙の法則」なのです。

Back number



個性心理學では、人間関係を大きく3つのグループ(MOON・EARTH・SUN)に分類しますが、行動や言動にも見事に3つの特徴が見られます。その人の口癖や行動パターンを観察していると実に面白いことがわかります。
もっと読む!



私たちは、「自分のことは、自分が一番よく知っている」と思っていますが、果たして本当にそうでしょうか? 実は、一番不可解なのが「自分」なのかもしれません。
もっと読む!



あなたは自分の個性が自分でよくわかっていますか?本当の自分を発見するためには他人から見られている自分に気づかなければなりません。
もっと読む!



以前に某メガバンクグループのクレジット会社のコンサルティングを行った時に、ダイレクトメールの開封率をいかに上げるかを相談されたことがありました
もっと読む!

Top of Page




グループ会社概要   個性心理學
支所・支局ページ
  [ 有資格者 ]
認定講師/支所・支局ページ
  個性心理學レポート
キャラナビグッズ
  プライバシーポリシー
特定商取引法に基づく表記
  サイトリンク

※ 本サイトに掲載している写真・イラスト画像・文書テキスト等、全ての内容の無断転載・引用・リンクを禁止します。

Copyright @ Kosei-shinrigaku.R.I /@noa.Corp Corporation 2013 All Rights Reserved.