個性心理學®とはABOUT
個性心理學®とはABOUT
12匹の動物と60キャラクター
世の中は、十進法と十二進法と六十進法で成り立っていると直感でわかっていました。
時計を見ても、10×12×60の全てが込められている。つまり、これは「宇宙の法則」である一定の決まりごとなのです。決まりごとであるならば、それに従うしかないのです。
人間の手は、10本です。ですから、十進法は簡単に理解することができる。
しかし、十二進法は、どうして生まれたのだろう!?
考えてみると、私たちの身の回りには沢山の十二の単位があることに気付きます。
時計も、12時間の2倍で24時間だし、1年は12カ月。干支も十二支。古くは、十二単があるし、官位十二階、外国でも1ダースは12本。もっともっとあるかも知れませんが、調べてみると、木星が太陽の周りを1周する周期が12年だからなのだそうです。
木星は、またの名を「歳星」といいます。ですから、年齢を数える時に何歳と表記するし、1年間お世話になった方にはお歳暮を届けるのです。
易経や四柱推命では、陰陽五行説をベースとした十干十二支が基本となっています。この10と12の最小公倍数が60となるのです。還暦とは、十干十二支が一巡してまた最初の一に戻ることで、赤ちゃんの赤いちゃんちゃんこを着てお祝いするのです。
個性心理學®では、まずこの12分類に着目し、イメージ心理学の手法を取り入れて動物キャラクターを当てはめ、さらに運気を勘案した60キャラクターへと進化させたのです。
理論的には簡単ですが、動物に当てはめるのが大変な作業でした。
1997年4月に個性心理學研究所®を立ち上げる前に、動物の生態や性質などを学ぶために、どれだけ動物園に通ったことでしょう。もちろん、動物図鑑や動物記などは図書館に沢山ありますが、実際に自分のこの目で観察することが必要だったのです。
毎日毎日、朝から晩まで動物園に通い詰める日が続きました。
黒ひょうやアフリカゾウなどは、いない動物園もあったので、全国の動物園を巡りました。
その成果が実り、人間の個性と動物の生態をイメージで結ぶことができ、ついに現代版四柱推命動物バージョンが完成したのです。
ペガサスは架空の動物ですが、基本的にはサラブレッドですから「馬」となります。馬に羽を付けることで、自由を愛するペガサスの個性が見事に表現されたのです。
また、マイナスのイメージを連想させるような動物は排除しました。それは、個性心理學®の原点が、長所進展法だからです。 その後、2000年を境に携帯電話の普及から携帯コンテンツが注目を集めるようになりました。
2001年には、個性心理學®コンテンツがドコモのi-modeグランプリを受賞するなど、最初のブームを引き起こしました。そこで、携帯コンテンツとして限られた画面の中でインパクトのあるイラストが求められ、出会ったのが天才漫画家・イラストレーターの西川伸司氏だったのです。
その後、書籍やアプリなど様々な場面で西川伸司氏の動物キャラクターが使用されているので、イメージの統一が図られるようになりました。彼は「落ち着きのあるペガサス」なので、個性心理學®と共に、世界に羽ばたいて行くことでしょう。
ちなみに、「charanavi」が世界統一の表記とされているので、日本でも「動物キャラナビ」がポピュラーになってきました。これは、キャラクター+ナビゲーションの略で弦本將裕により作られた個性心理學®の造語です。ただ、フランスでは、アニマル+サイコロジーで「アニマロジー」と言われています。
3分類
私たちは、わからないものを理解するために、分類するという手法をとります。
個性心理學®では人間の個性をMOON、EARTH、SUNの3分類にグループ分けし、12匹の動物キャラクターを以下のように区別します。
12動物キャラクターは図のように3分類に分けられ、ジャンケンでいうと、
頑固なMOONはグー(照らされて光るがんこな石)、
物事をクリエイティブに切り取っていくEARTHはチョキ(紙を切り取り、形を作るハサミ)、
外に向かって展開していくSUNはパー(外に光を放散し、展開する紙)。
満月グループ:
黒ひょう・ひつじ
立場やメンツにこだわる、人に影響を与えたい
新月グループ:
こじか・たぬき
目立たないが、存在感があり、自分の出番を待っている
・人生観・・・他人と競争するのを嫌い、人間らしく和気あいあいと生きたい
・大切にしたいもの・・・愛情、友情、使命感(形のないもの)
・優先順位・・・相手軸 相手からの評価が気になり、まず相手の意見を先に聞く。
・思考回路・・・起→承→転→結と、結論が最後に来るので、話が長い。
・口癖・・・「なんで~?」「どうして~?」「すいません」
・目指すは人格者
・人を信じやすく、騙されやすい
・「世のため、人のため」がキーワード
・ムダが多い
・人生観・・・自分のペースで自立して生きたい
・大切にしたいもの・・・結果、数字、お金(形のあるもの)
・優先順位・・・自分軸 自分の気持ち優先で、自分が納得しないと動かない
・思考回路・・・結→起→承→転と、結論が先にくる。
・口癖・・・「一所懸命」「活用」「納得」
・目指すは財産家
・現実的でムダを嫌い、常に効率と生産性を考える実質主義
・時間に正確で、予定通りに行動する
・他人からペースを乱されるのを最も嫌う
・ムリをする
・人生観・・・枠にはめられずに自由に生きたい
・大切にしたいもの・・・権威、権力、組織(箔を付けるもの)
・優先順位・・・自分軸だが、その日の自分の気分を優先する。
・思考回路・・・転→結→転→結→転→転と、まとまりがなく、話はコロコロと変わる。
・口癖・・・「スゴイ」「絶対」「面倒くさい」
・目指すは成功者
・小さなことには興味がなく、世界に通用するインターナショナルな自分を目指す
・束縛されることを嫌い、いつも自由に自分の気分と願望を大切にしながら生きたい
・感性で生きているので、長い話や理論的な話が苦手
・気分にムラがある
心理ベクトル
行動パターン
思考パターン
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