導入事例CASE STUDY
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株式会社しちだ・教育研究所
感銘を受けた弦本先生のお話を絵本化
INTERVIEW
絵本を制作するに至ったきっかけや想いを教えてください。
私の父でも七田式の創始者・七田眞は、「親の役目は、子どもの個性の成長を手助けすること」にあると言い、わが子に個性を無視した教育を押し付けることを戒めていました。
また、子育ての二大NGは、「子育てに基準を持つこと」と「他の子どもと比較すること」として、親の思い通りに子どもが育ってくれないと悩むのではなく、子どもの個性をよく見て、子どもが伸びていきたい方向に伸ばせるよう、環境を整えてあげなさいと言っていました。
ご縁があって、私が初めて個性心理學資格認定講座に出させていただいたとき、弦本先生が話されていた『杉の木の両親と松の木の子ども』のお話が、父の話と似ていてとても心に響きました。
このお話の主人公は、杉の木の両親と、その間に生まれた松の木の子どもです。杉の木は上に向かってまっすぐに伸びていきますが、松の木は横へ枝を伸ばしクネクネと成長していきます。個性は人それぞれ異なること、そしてそれを理解し、認め合うことの大切さを説いています。
私はこのお話が絵本になったら、さらに多くのお母さんたちの心に届くのではないかと思い、弦本先生にご快諾をいただいてこのお話を絵本にして刊行しました。さらには弦本先生からご提案いただき、芸能人で認定講師第一号の白石まるみさんに読み語りをしてもらい、DVDも添付、英語圏の方にも伝えることができたらと英語の副音声もつけました。
個性心理學の根幹部分を心に残る物語として描いたこの絵本は、製育現場でも役に立つすばらしいツールだと思います。機会があればぜひ手に取っていただきたい1冊です。
購入はこちらから
https://www.noa-group.co.jp/ec/book/detail/12
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