講座（資格認定講座）を受講されたきっかけを教えてください。

お話を伺うだけでなく、悩みを解決する具体的なアドバイスのできるカウンセラーでいたいと考えます。特に、夫婦関係の修復においては、ご本人も気づいていなかった自分自身の考え方の傾向や行動パターンが、相手とどのように違うのか、またどういったところが似ているのかを知っていただく必要がありました。私自身の主観だけではなく、個性心理學をカウンセリングに取り入れることにより、誰にでもわかりやすく且つ客観的な視点を持って、ご相談いただく方に伝わる、そしてよりお役に立てるアドバイスができるのではないかと考え受講しました。

授業内容について、感じたことや良いと思ったことがあれば教えてください。

個性心理學では、生年月日によりひとりひとりが12動物60キャラクターのどれかに分類されますが、そこに優劣や善悪はありません。人と自分を比べて相手を否定するのではなく共通点を見出していく、まさに「みんなちがってみんないい」ということを実感できる授業内容になっていると思います。自分を認めてくれる仲間とともに、楽しみながらいろいろな角度から、まずは自分自身を深く知ることで、新たな一面に気づいたり自分のことを好きになることができるというのは素晴らしいことではないでしょうか。

認定講師・認定カウンセラーとして活動を始めてから、何か変わったことや問題が解決したことがあれば教えてください。

夫婦問題のカウンセリングに限らず、あらゆる人間関係の悩みにおいて役に立つコミュニケーションツールなので、子育てやご近所づきあい、恋愛や仕事のご相談まで幅広くカウンセリングやセミナーをさせていただく機会に恵まれています。また、個性に基づいてその方の運気を読み解き、活用するためのアドバイスを差しあげることで、よりよい人生の選択を導くことができ、勇気づけたり元気づけたりすることができていると実感しています。何より、支局や講師同士のつながりの中で学ぶことも多く、自分自身の成長を感じています。

これから認定講師・認定カウンセラーを目指す方へのメッセージをお願いします。

認定資格取得の目的は人それぞれでしょうが、実は講師・カウンセラーになってからが楽しいのが個性心理學だと思います。ただし、言葉は人を喜ばせることも傷つけることもできるので、自分の言葉と行動に責任が生じることの自覚も必要になります。私自身は、誤解を生むような伝え方・伝わり方はしていないか、思い込みや決めつけで話をしていないかを意識しながら検証と研鑽を積み重ねています。どうぞ、これから講師・カウンセラーを目指す皆さまも、個性心理學を活用して自分と自分の周りに倖せな人を増やしていきましょう！！

ありがとうございました。